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雨季の川

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今ブータンは雨季なので、川は増水しています。
ブータンの多くの道は河沿いの谷に沿って作られているので、どこかへ移動する時も河沿いの道を通ることが多いです。日本でも田舎に行くと谷あいの河沿いの道をドライブすることが多いですよね。だからでしょうか、ドライブしていると”日本の田舎にいるみたい”と感じたりします。でも少し違うんですよね。それはブータンの川はかなり流れが激しくて水量の多い川でも護岸工事をしていないので自然です。でもその変わり雨季になり増水すると少し恐い感じがします。
今年はまだ増水による大きな被害はでていないようですが、ここ近年は毎年被害がでています。何事もなければ良いのですが・・・
今は川の流れが激しく水も濁っていますが、ブータンの冬の川は水が澄んでいて、流れも自然でとても美しいです。
# by prayerflags | 2011-07-14 15:00 | ブータンの風景・観光スポット

とうもろこし

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ブータンの東の郷土料理に”カラン”と呼ばれる乾燥とうもろこしをお米と混ぜて炊いたごはんがあります。
東ブータンは西ブータンに比べると全体的に標高が低く、稲作に適していない気候のため、流通が不便だった昔はお米にとうもろこしを混ぜて食べていました。そして今でもその習慣は続いています。またお茶のお菓子にもとうもろこしを乾燥させた”ゲザシップ”をよく食べます。
先日東ブータンに行ったのですが、東ブータンはとうもろこし畑だらけでした。私の息子はとうもろこしが大好きなので”食べたいね~”と言って歩いていましたが、まだ収穫には少し早い感じで食べられませんでした。そしてウォンディフォダン(ティンプから2時間半ぐらいの街)からティンプーへの道端で焼きトウモロコシを発見!焚き火で焼きトウモロコシを作って売っている人が何人かいました。何度も通ったし、夏にも通ったことはある道なのですが初めて見ました。もちろん買って食べてみました。ブータンのとうもろこしは日本のものに比べると固くて甘みも薄いのですが、焼きトウモロコシだからでしょうか、おいしくて息子と奪いあいながら食べました。調子に乗って別の人からも買ったのですが、もうひとつのお味でした。
ブータンの物価からすると少しお高い焼きとうもろこしですが、ウォンディフォダン近くの道端で煙が出ているのを見かけたら、ブータン版焼きトウモロコシを食べてみてください。
# by prayerflags | 2011-07-13 20:26 | ブータン食べ物

小粒なりんご

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ブータンで標高が2,000mぐらいの所ではりんごの木がたくさんあります。インドなどにも輸出されています。
先日旦那のアマ(お母さん)が今年はリンゴが不作みたいと言う話をしていました。そうか、ブータンではそろそろリンゴのシーズンだな~と思いながら歩いていると、少し赤くなったリンゴを発見!
息子が昨年通っていた幼稚園のリンゴの木にはたくさんの小粒なリンゴが実っていました。ブータンのリンゴは日本のリンゴと比べると味が薄いので、リンゴが手に入ったらリンゴジャムを作って、息子達のお弁当にサンドイッチ作ろうかな~とリンゴの木を眺めました。
ブータンのリンゴは小粒で丸かじりには良いですよ。道路沿いのお店などでも売っているので買って食べてみてください。
# by prayerflags | 2011-07-12 01:26 | ブータン食べ物
グル・リンポチェの生誕の祝日&夏休み最終日_a0123437_2063357.jpg

ブータンでは昨日はグル・リンポチェの生誕の祝日&夏休み最終日でした。
首都・ティンプーは朝方雨が降っていましたが、その後はまずまずのお天気でした。多くの家族が寺院を訪れたりピクニックをしたりして、夏休み最終日を楽しんでいたようです。
我が家も朝方雨だったので出遅れましたが、ティンプーの郊外の新しく建てている寺院に行ってきました。途中からラフロードを歩いたのですが、道がぐちゃぐちゃで靴がドロドロになってしまいましたが、久しぶりに家族全員(11人)揃ってのお出掛けだったので楽しかったです。
昨日はタシチョ・ゾンにはグル・リンポチェのトンドル(大タンカ)がご開帳されていました。我が家の女性陣は行きたかったのですが、お休みの日に”ゴ”を着るのが面倒だという男性陣により却下されてしまいました。でもゾンを見下ろせる道から少しだけ拝めました。
# by prayerflags | 2011-07-11 20:17 | ブータンについて

中央ブータンのトンサ

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ブータンの首都ティンプーから東に向かって大きな峠を2つ超え、森林、亜熱帯と変化に富む道を車で7時間ほど走ると中央ブータンのトンサという街(県)に到着します。
ブータンの多くの街は谷あいにあり平地はあまりありません。トンサはその中でも本当に平地があまりない所で、トンサ・ゾンは尾根にどしんと横たわっていてひときわ勇壮な感じです。
そしてトンサは“王家の谷”とも呼ばれています。現王制の初代国王・ウゲン・ワォンチュクはトンサのペンロップ(行政官)でした。そして各地の対抗勢力を次々に抑え、1907年に世襲制の王位のに就きました。そういう経緯があり、5代目現国王も国王になる前にトンサのペンロップを就任しました。
寺院の多い中央ブータンのブムタンに行く際に通ります。短い行程の通常のツアーですと宿泊せずに通過してしまいますが、1日行程を延長して由緒ある山岳の街・トンサに宿泊して、早朝に霧の中のトンサ・ゾンを眺めるのはお薦めです。
# by prayerflags | 2011-07-07 13:58 | ブータンの風景・観光スポット

ブータンにある旅行会社・プレイヤーフラッグスツアーズ・日本人スタッフ・表雅子がヒマラヤの幸せの国ブータン情報をお伝えします


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