ブータンからの祈りも届きますように
2012年 03月 12日
3月11日、東日本大震災から1年。ブータンの首都ティンプーのチャンガンカ・ラカンでも震災追悼式が行われました。
在ブータン邦人が集まりバターランプに火を灯しお祈りをしました。震災後ずっと日本に思いを寄せてくださった国王と王妃、首相も参列していただきました。ブータンのニュースでもトップニュースで取り上げてもらったので、多くのブータン国民も1年前の大震災を再度思い出してくれ、また祈ってくれています。
私も長男と一緒に式に参列しました。私も息子も1年前の震災時に日本に居ませんでした。この式に参加することによって、息子にもこの日の重み、みんなのことを思い祈る気持ちを感じてもらえればと思っています。
私はお坊様達が唱えているお経が波のように感じ、自然が怒らないようにと祈る気持ちでいっぱいでした。自然を怒らせないない生き方を少しでも選べるようになりたいですね。