おじいちゃんがいるね、ポイント①
2013年 05月 15日
父のためのツァツァの一部(大半)をドチュラ峠から少しプナカの方に行った所にあるチョルテンの近くに置きました。
ツァツァは最終的には風化して土に戻ります。でもできるだけゆっくり土に戻った方が良いそうです。だからツァツァの多くは崖の窪みに置かれています。父のツァツァを置いた場所は人気の場所だそうです。
先月ツアーに同行した際にシャクナゲが綺麗で車を止めた場所でした。そしてゲストの方にツァツァの説明をして、父の話もした場所でした。いろいろな縁を感じます。
父は若い頃にはネパールの山を登りたいと思い、大学の登山部に入部しました。冬の富士山で骨折してその夢は諦めたようですが山は好きでした。私の長男にも”ブータンの子だから山の人だな”と、岳人という日本の名前を付けてくれました。毎年春になると山一面に咲くシャクナゲを楽しんでくれることでしょう。