ブータンの国勢調査
2017年 06月 02日
前回は2005年だったので10年以上ぶりでした。調査員が各家庭を訪問して調査します。そのため平日に3日間休日となりました。
我が家には近所の小学校の教師の調査員が来ました。調査票は2部に分かれていて、1部は世帯用、もう1部は個人用(世帯主)のようでした。
世帯用は家族全員の名前、歳、国籍などの基本情報。
個人用は世帯主のかなり詳しい情報。所得、資産、健康状況、住宅環境などなど。調査員とは言えども一般の公務員なので、こんなこと対面で言ってしまうんだと思う内容もありました。そしてブータンらしいGNHに関する質問もありました。幸福度を10段階のどこかとか、幸福に最も重要なものは何か、いろいろな感情(喜・怒・哀・楽、嫉妬、心配、恐れ、寛容、身勝手など)をどれぐらいの頻度で感じるかなど。
冗談を言いながら、お茶を飲みながら45分ぐらいで終わりました。
幸福度に関する質問は世帯主だけでなく家族みんなの分でないと意味がないのでは?と少し思いましたが、旦那がツアーで留守だったらこれを全部私が答えると大変でしたよね。
(天気メモ:ティンプー、晴れ)