ブータンでは8月11日に新型コロナウィルス感染防止として全土ロックダウンをしてから1週間になりました。
生活必需品を売っているお店も全部閉店しているので、各地区の連絡先を発表してデリバリーサービスを始めました。しかし、それを運営するマンパワーが足りず、電話が通じない、トラックで野菜をデリバリーしても、メインの道路から外れている所には届かないなど問題がありました。
でも5日後には試験的に首都ティンプーでは一家に1人各地区内を時間に分けて移動でき指定のお店で買い物ができるように通行許可書を作り、2日間で全世帯(おおよそ)に配りました。残念ながら、隣のパロ県で市中感染者がでたので、その通行許可書はまだ使えていません。
目的に向けてまずはやってみる、そして国民の声を聞きながら足りない部分は即修正する。それに対して国民も批判せず従う。学ぶことが多いです。
(天気メモ:ティンプー、晴れ)